玄米ご飯生活で血圧が20下がったお話し

曇り空の健診日

　今日は年に一度の、市の健康診断の日でした。

　家内と二人、会場へと向かいましたが、空はあいにくの曇り模様。 　お日様が出ていないせいか、気温の数字以上に肌寒く感じます。

　ふと道端に目をやると、先日降った雪がまだ溶けずに残っていました。 　寒さの厳しい、この地域らしい冬の景色です。

春からのお付き合い「玄米生活」

　今回の検診、実は少しだけ気にかけていることがありました。

　それは食生活の変化がどう数値に出るか、ということです。

　きっかけは昨年の検診でした。

　家内の血圧が少し高く出てしまったのです。

　そこで家内は「体質改善を」と、この一年、白米を玄米に切り替えて生活していました。

　最初は私用の白米と、家内用の玄米の両方を炊いていたのですが、毎日炊飯器を使い分けたり準備したりするのは、横で見ていても大変そうでした。

「面倒くさそうだし、僕も一緒でいいよ」

　そう伝えて、春先からは私も一緒に玄米ご飯を食べるようになりました。

　私はもともと血圧が高い方ではありませんが、家内の負担を減らすための、ちょっとしたお付き合いのつもりでした。

久しぶりの再会とリラックスした時間

　会場に着くと、市の検診らしく、地元の知人や友人の姿もちらほら見かけます。

「久しぶりだね」 「元気？」

　そんなふうに友人としゃべりながら検査を待っていると、病院のような緊張感もなく、リラックスした時間を過ごすことができました。

　ほどなくして私の番が来ました。

　今日も特に心配することはないだろうと、手慣れた様子の保健師さんに腕を出し、血圧測定用のバンドを巻いてもらいます。

　上腕部に圧力がかかるのを、なんとなく心地よく感じながら、デジタルの数字が出るのをぼんやりと待っていました。

まさかの数値「95」

結果が表示されました。

　まずは下の血圧。これはまぁ、今まで通りです。

　しかし、次に表示された上の血圧の数値を見て、思わず二度見してしまいました。

　なんと「95」と出ていたのです。

　今まで見たこともない低い数値です。思わず保健師さんに聞いてしまいました。

「これ、ちょっと低すぎですよね？」

　すると保健師さんは、少し困ったような、でも安心させるような笑顔で答えてくれました。

「うーん、確かに低めですけど、正常値の範囲ですよ」

　なんとなく、驚く私への慰めのように聞こえました。

夫婦そろって「玄米すごい」

　あとで確認してみると、前年の数値から20ほど下がっていました。

　もともと正常値だった私が20以上も下がれば、二桁になるのも頷けます。

　検査後に家内と合流してその話をすると、彼女も嬉しそうにしていました。

　なんと家内も数値が20ほど下がっていて、今年はまったくの正常値となっていたのです。昨年のことを気にしていたので、安心した様子でした。

　この一年、生活習慣で大きく変えたことといえば、やはりご飯を玄米に替えたことくらいしか思い当たりません。

　帰り道、二人で「玄米ご飯、すごいね」と言い合いながら家路につきました。

　寒空の下での検診でしたが、思わぬ良い結果が出て、夫婦ともども温かい気持ちになった一日でした。 　これからも健康第一で、この習慣を続けていこうと思います。

ちょっとお知らせ

春に向けて、新しい年度の準備をされる方も多い時期かと思います。

　当事務所でも、建設業の許可や、農地のことなど、春からの新しいスタートに向けたご相談が増えてきました。

　 　難しい書類のことは専門家に任せて、お客様には本来のお仕事や、ご家族との時間に集中していただけたら。

　そんな思いで、日々書類と向き合っています。

　何かお役に立てることがあれば、いつでもご相談ください。

(事務所情報)
行政書士　しらかば綜合事務所　代表行政書士　高田賢一　
　(行政書士登録番号　第18150062号　認定経営革新等支援機関ID　107520000214)　
長野県行政書士会諏訪支部理事・支部IT部会長(任期～R9.5まで)
長野県茅野市北山3412-80