
2025年10月、Windows 10のサポートがついに終了しました。
「私のPC、メモリ4GBだからWindows 11に更新しても動くのかな…」
「まだ使えるのに、買い替えるしかないの?」
そんな悩みを抱えている方、多いのではないでしょうか。
実は私もそう思ってぐずぐずとしていました。
いよいよ新しいパソコンを買うしかないか、そう思っていたとき、偶然「メモリ4GBの古いPC」を、無料で、驚くほど快適な“サブ機”として蘇らせる方法を見つけました。それが、Googleが提供する「ChromeOS Flex(クロームオーエス フレックス)」です!
実際に使ってみて「これはもっと知られるべき!」と感じたので、その魅力と注意点をご紹介します。
💻 Chrome OS Flexとは?
一言でいえば、「古いPC(WindowsやMac)を、Chromebookに変身させるためのOS(基本ソフト)」です。
Chromebookは「起動が速い」「動作が軽い」「セキュリティも安心」と人気ですが、Chrome OS Flexを使えば、古いPCにそれを無料でインストールできるのです。
機種はヒューレットパッカードの2020年の暮れに購入したメモリ4Gのノートパソコンです。Windows11は入るけれどまともに動かない、という噂でした。Googleが公開している「動作確認済みモデルリスト」にはなかったのですが、問題なくインストールできました。
👍 私が感じた!ChromeOS Flexの凄いメリット
なぜ私が「サブ機に最高!」と思ったのか。その理由は主に4つあります。
1. とにかく「速い」! メモリ4GBが嘘のよう
これが最大の驚きでした。Windows 10では起動に時間がかかり、ブラウザを開くだけでも動作が重いあのPCが、電源オンから十数秒で起動完了。YouTubeもサクサク見られます。メモリ4GBでも全く問題ありません。
2. 「無料」で導入できる
OSのライセンス料は一切かかりません。Googleの公式サイトから無料でダウンロードして、USBメモリさえ用意すればOK。古いPCを「0円」で実用レベルに復活させられます。
3. 操作がシンプルで簡単
操作感はほぼ「Google Chromeブラウザ」そのもの。普段スマホやPCでネット検索をしている人なら、マニュアル不要で直感的に使えます。
4. セキュリティの心配が減る
GoogleがOSを自動で最新の状態に保ってくれるため、面倒なセキュリティ更新やウイルス対策ソフトに悩まされることが格段に減ります。
メイン機として使っているWindows11のパソコンより、むしろ早いくらいです。
⚠️ 導入前に知っておくべきデメリットと注意点
ただし、万能ではありません。Windowsの「完全な」代替にはならないため、以下の点は必ず確認してください。
1. Windowsアプリ(.exe)は一切動かない・使えない周辺機器がでるかも
これが最大の注意点です。
- Microsoft Office(Word, Excelなど)のデスクトップ版
- メールソフト(Outlookやthunderbird)
- 建設業許可の業務ソフト(wiseなど)
- USB接続のスキャンスナップが使えない
- その他、Windows専用のソフト
- プリンタ設定の方法が違うのでとまどう
(※OfficeはWeb版の「Microsoft 365 Online」や、Googleのドキュメント・スプレッドシートで代用可能です。)
web版のofficeだと、オブジェクトをたくさん入れたワード文書はレイアウトが崩れてしまいました。お知らせ文書や行政のフォーマットくらいでしたら問題なく編集できます。
Excelも簡単な集計表程度なら問題なく使えています。
補助金申請や建設業許可など、Excelで添付する書類がある仕事に使うのはちょっと躊躇しています。
Windowsなどではプリンタの利用には、ドライバのインストールが必要です。chrome OS flexではメーカーのサイトからドライバを入れるのではなくて、パソコン自体の設定画面から自動判別してくれます。しばらく迷いました。
2. すべてのPCで完璧に動く保証はない・ネット環境が必要
Googleは「動作確認済みモデルリスト」を公開していますが、リストにない古いPCでも大抵は動きます。しかし、機種によっては「Wi-Fiが繋がらない」「音が出ない」「タッチパッドが動かない」といった問題が起きる可能性がゼロではありません。 正式インストール以外にテストモードでインストールできるので、試してみることはできます。私は、うまくいかなかったらパソコンを新しくする覚悟だったのでいきなりインストールしました。
chrome OS flexをインストールしてみて気づいたのですが、ネットにつながないとほとんど何もできません。これはクラウド上で作業をする想定で設計されているgoogle のサービスなので当たり前かもしれません。
3. インストールに少し手間がかかる
インストール用USBメモリの作成し、USBメモリからOSを起動するため、「BIOS(UEFI)」という設定画面を操作する必要があります。PCに詳しい人なら簡単ですが、初心者の方にとっては少しハードルに感じるかもしれません。
とはいえ、BOOTメニュー画面に初めて入った非エンジニアの私でもなんとかインストールすることができました。インストールできたらgoogleアカウントでログインするだけで、今まで通り使うことができます。
🎯【結論】こんな人に「ChromeOS Flex」をおすすめします!
ChromeOS Flexは、メインPCの弱点を補う「サブ機」として導入するなら、これ以上ない選択肢です。私もメイン機に何かあったときのバックアップ用と割り切って使っています。バックアップ機があるのとないのとでは安心感が違います。
✅ おすすめしたい人
- ブラウザにgoogle chromeを既に使っている人
- 「サブ機」を探している人(メインのWindows/Macは別にある)
- PCの用途が 「Web閲覧、動画視聴、メール、印刷前提の書類作成」 が中心の人
- Windowsのアップデートやセキュリティ管理に疲れた人
❌ おすすめしない人
- Windowsでしか動かない専門ソフトやPCゲームが必須の人
- クラウドでの作業は不安で、ローカルにファイルの保存もすべてしたい人
- PCはそれ1台で、何でも完璧にこなしたい人
- PCの専門用語(BIOSなど)を一切見たくない人
(まとめ)
Windows 10のサポートが切れたPCを、そのまま使い続けるのは危険です。かといって、まだ使えるPCを捨てるのは本当にもったいない。
もし、あまっているPCの使い道が「ネットと動画が見られれば十分」「印刷かPDFで提出する書類作成」なのであれば、ChromeOS Flexは最高の解決策になります。
押入れに眠っているPCが、驚くほど快適なサブ機に生まれ変わる体験を、ぜひ試してみてください!
公式紹介HP→ https://chromeos.google/intl/ja_jp/

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(事務所情報)
行政書士 しらかば綜合事務所 代表行政書士 高田賢一
(行政書士登録番号 第18150062号 認定経営革新等支援機関ID 107520000214)
長野県行政書士会諏訪支部理事・支部IT部会長(任期~R9.5まで)
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